【地域の祭りに参加して】(弁護士 細谷)

弁護士ブログ, 細谷弁護士

最近、まちおこしの目的で地域の祭りやイベントが増えているように思います。
わが苫小牧事務所のある苫小牧市でも2月のとまこまいスケートまつり、7月のとまこまい港まつり、9月のたるまえサンフェスティバル等多くの祭りがあります。
これまで祭りは見に行くだけで運営側で参加することはなかったのですが、昨年から運営側で参加する機会を得ました。
今年の夏はとまこまい港まつりで子ども向けのお化け屋敷の運営に参加しました。
夜の音楽室をコンセプトに、ユニットハウス内をコンパネで仕切って通路を作り、作曲家の顔や血のり等の装飾を施したり、お化け役1名を仕込んだりして準備を進めました。
祭り当日、怖くて泣き出して怒り出す子ども、怖がりながらもはしゃいで楽しんでいく女の子、女の子と一緒に入った手前強がってお化け役に話しかけてみる男の子等、いろいろな子どもたちがいましたが、最終的に皆楽しんでくれたようです。
祭りを設える側に参加して充実感もありましたが、設営準備の苦労等、はじめて見えてくるものが多くありました。自分が子どもの頃、町内会の盆踊りや近隣の神社の祭りに行ったことなどを思い出しながら、地域の大人に世話になったのだと実感するとともに、日頃、私達を楽しませてくれる祭りの運営に携わる方々に感謝しなければならないと思いを新たにしました。

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