【一日も早い復興を】(弁護士角)

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 先日、毎年恒例となっています日本漢字能力検定協会の「今年の漢字」が発表されました。2018年の「今年の漢字」は「災」でした。「今年の漢字」は公募によって決まるようですが、今年は、地震、台風、豪雨など本当に災害の多い一年だったと感じます。被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
 さて、北海道でも、9月6日、胆振東部地震が発災し、厚真町や安平町など震源地付近では、今なお不便な生活を続けている住民の方が多くいます。
 発災後、私は、弁護士会が行う法律相談会、地元団体の炊き出しやチャリティーイベントなどに参加したりしましたが、その度に、被害の状況に心が痛むと同時に、普段はなかなか感じられない人の強さや暖かさを強く感じ、逆に元気をもらってしまうことがありました。人と人との繋がりは、本当に大切なものだと身をもって知る機会になりました。
 今年はまもなく終わりますが、全国の被災地が一日も早く復興し、すべての被災者が一日も早く不便のない生活に戻れること、そして来年は穏やかな一年になることを祈念いたします。

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