永遠の野球少年? (弁護士 村田)
私が子どものころは外で遊ぶといえば野球でした。放課後になると空き地に集まり,暗くなってボールが見えなくなるまで野球をやったものです。
当然中学に入っても野球部に入って野球を続けました。ですが,高校に進学するころには自分の実力が分かってしまいましたので,野球部は中学でやめてしまいました。
【また野球ができる!】
それでも野球好きであることには変わりはなく,機会があれば野球をやりたいと思い続けていました。平成27年1月,そんな私に大きな転機が訪れます。
滝川ロータリークラブへの入会です。普段は奉仕活動を行いながら,メンバーの有志が野球同好会を作り甲子園球場への出場を目指しているというではありませんか。野球ができて,阪神タイガースのホームグラウンドであり,高校野球の聖地である甲子園球場で野球ができるというのであれば,野球をやらない手はありません。ロータリークラブ入会とともに野球同好会にも即入会し,野球を再び始めることになりました。
メンバー全員で練習に励んだ結果,幸いにも昨年5月に甲子園に出場することができ,あこがれの地でプレーすることができました。甲子園球場のバックスクリーンに自分の名前が表示されたとき,球場アナウンサーから自分の名前を呼ばれたときの感激は忘れられません。
【甲子園の忘れ物?】
人間の欲とはきりがありません。甲子園で野球をできただけでも満足しなければならないのは分かっています。
ですが,あわやホームラン?という大ファールを2本打ってしまったがために(2本目を打ったときには,ボールボーイをしてくれた少年野球の子どもたちから「いい加減スタンドに入れろや」というツッコミを受けてしまいました。),ホームランを打てるのでは?と思い始めました。
甲子園のホームランという忘れ物を取りに行くために,来年の甲子園出場を目指してトレーニングをしようと思っています(もちろんまじめに仕事も奉仕活動もやっていますので,ご安心ください。)。