【リモートワークあるある】(弁護士 小野田)
♫リモートワークのあるあるを,早く早く言いたいな♫(パプリカのメロディーに乗せて)
①メールでのご相談やリーガルチェック依頼への対応は,私の仕事の結構な部分を占めているのですが,在宅勤務のお客様が増えたことによって,土日も昼夜も関係なくご相談や依頼のメールが届くようになりました。
子どもをあやしたり猫を追い払ったりしながら仕事をしているので,プライベートと仕事の切り分けがなかなか難しいことを示しているのではないかと思いますが,今後も在宅勤務は決して珍しいことではないことになるでしょうから,そのあたりをどう切り分けるかがひとつの課題となりそうです。
②ZoomなどのWeb会議システムの利用に抵抗感がなくなり,今後はこれを使ってのご相談や打ち合わせなども間違いなく増えるでしょう。
実は電話だけで足りることも少なくないとは思いますが,例えば書類を見ながら話をしなければわからないとか,交通事故の説明のように図を書いた方がわかりやすいということも多く,Web会議システムはとても便利です。
ホワイトボード機能などもありますが,友人から「百均で売っている小さいホワイトボードがあると便利」という話を聞き,早速買ってきて使ってみましたが,確かに手書きで書いたり消したり書き足したりしながらやる方が合理的なこともありました。おすすめです。
③Zoomを使ってのオンライン授業というのもやってみました。眠そうな学生の顔を見ながら1人で喋り続けていると心が折れそうになることもありましたが,熱心に頷きながら聞いてくれている学生の顔だけ見ていると自分が素晴らしい講師のようにも思える,という効果もありました。
④流行りのオンライン飲み会もやってみました。
経験者何人かから聞いたところでは「家で1人で酔っ払って騒いでいて,家族のひんしゅくを買ったので,もうできない。」という話が結構ありました。家では怒られるので,居酒屋にタブレットを持ち込んでやりたい,という冗談交じりの話もありました。
でも,冗談ではなく,オンライン飲みを含めた「ひとり飲み」がしやすい居酒屋の需要はこれから増えそうですね。
どなたか,やりませんか?助言は惜しみません,役に立つかどうかはわかりませんが。