【多様化するキャンプ】(弁護士 細谷)

弁護士ブログ, 細谷弁護士

キャンプがブームとなっています。
コロナ禍の影響もあって、密とならない屋外で余暇を楽しみたいという方が増えているそうです。
我が家でもコロナが蔓延する少し前から年に2,3度のキャンプを楽しんでおりました。
当時から人気のあるキャンプ場はインターネットや電話で事前予約が必要でしたが、受付開始日であればなんとか週末の候補日でも予約できるのが通例でした。
しかし、今年は様相が異なり、いくら電話をしてもホームページの予約画面にアクセスしても全くつながりません。
後にキャンプ場のサイトを見ると、「1日に何千回と電話をかけてやっと予約できた、涙が出た」等といった予約客の口コミが書かれておりました。
これだけ熱意ある方々が一斉に予約の電話やホームページにアクセスしているのであれば、つながらないのも当然と思いました。
ブームの高まりとともにキャンプ用品の需要が高まり、アウトドアショップだけでなく、スポーツ用品店やこれまで作業着や工具を取り扱っていた店等でも積極的にキャンプ用品を取り扱うようになっています。
また、キャンプ用品もブランド化しており、キャンプ場での盗難が相次ぐ等、これまでに聞いたことのない現象も起きています。
家族や仲間と集団でキャンプに行き、夜はテントやバンガローで寝るという一般的な利用方法にとどまらず、テントをはらず車中泊をする、一人キャンプをするといった方も増えているようです。
キャンプブームの高まりとともにキャンプのあり方にも様々な変化が起きています。

pagetop