ご挨拶
当法律事務所は、1983年に小寺正史法律事務所として設立以来、真に皆さまの頼りになる法律事務所を目指して活動して参りました。
2002年に弁護士法人小寺・松田法律事務所を設立し、「法の支配を津々浦々にまで」との思いで、現在は札幌弁護士会管内4事務所体制で業務を行っています。
当法律事務所は、「法的解決力で北海道に貢献する」の理念の下、地元北海道の皆さまの正当な権利利益が十分に保護され得るよう、日々尽力しております。
また、当法律事務所は、弁護士法人として組織の継続性を重視しており、将来も継続してクライアントの皆さまの法的ニーズにお応えできる態勢を構築しております。
今後も変わらぬご指導ご鞭撻をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
理念
1983年開業以来、一貫して地域の皆さんに必要とされる弁護士活動をめざしてきました。
高度な専門知識が問われる中、それぞれの得意分野を活かせるチームプレー体制を築き、4つのモットーを掲げ、より明快なサービスに努めています。
私たちの理念
複雑化、多様化する社会を読む。プロフェッショナル集団をめざします。
刻々と変化する現代社会への対応力を培い、よりベストな解決策を生み、依頼された方々が納得できる法のサービスをめざします。そのためにそれぞれが得意分野や専門性を活かしながら、チーム力で解決する戦略が必要です。そんなニーズに的確に応え、顧客の皆さまが満足できる品質確保をめざしています。
事案に即して適切な料金体系で、ご依頼を承ります。
ご相談について、それぞれどんな法的解決が可能なのか。そのメリットやデメリット、およびそれに要する時間と経費などを事前に詳細に説明。納得いただいた上で承ります。また「日本司法支援センター」(法テラス)の弁護士費用の立て替え制度もご紹介します。
ふるさと北海道を支える「法の活用」も私たちの役目です。
北海道には優れた技術や産品など、これからの展開が楽しみなビジネスシーズが豊富です。その一つ一つが道外や海外の競争力や、交渉力に負けないための法的支援も私たちの大切な役割だと思っています。知的財産権の保護など、私たちならではの能力を地域のために発揮していきます。
法の恩恵をあまねく人々に。
どこに住み暮らしていても、等しく法の恩恵を受けられる企業活動や市民生活を営む。こんな願いのもとで、私たちは4つの拠点を設けています。同時に皆さまのお役に立つ情報提供もこまめに積み重ねています。そんな小さな一歩からはじめていきます。
沿革
1983年に札幌市に弁護士1人職員2人で開設。当時弁護士は保守的でいわば殿様商売のような状況にありました。これを改革し、あらゆる問題に対応すること、顧客の視点で誠心誠意取り組むことを事務所の方針としました。
この方針で事務所を運営すると、弁護士一人ではとうてい無理になり、この方針に賛同する若手弁護士が徐々に増えました。以来一貫して、事務所内の人材育成を第一に考え、多少厳しい事務所風土を維持して参りましたが、それに多くの人材が応え、現在に至っています。
2002年12月には弁護士法の改正に伴い、弁護士法人化。小寺・松田法律事務所に改組しました。
2000年には、滝川にあった道央信金の破綻に伴い、管財人に就任したことをきっかけに、このエリアには弁護士が少なく、法的な恩恵が十分行き渡っていないことを痛感。2003年には岩見沢事務所を開設。その翌年には滝川事務所を開設。2007年には苫小牧地域にも弁護士が少なく、国選弁護事件にさえ十分に対応でなかったことを憂え、苫小牧事務所を開設しました。地域の必要性に応じ、できる限りのことをするのも私たち弁護士法人の勤めだと思い取り組んできました。
2014年にKM社労士法人(代表小寺正史)を設立し労働法分野での業務を強化しました。
案件の多様性に柔軟に応えられるよう、専門性を高め、それぞれがチームを組みながら、複雑化する案件に対応して現在に至っています。
1983年 | 小寺弁護士、小寺正史法律事務所を北1条西15丁目に開設。 わずか20坪ほどのマンションの1室からスタートする。 弁護士1名、事務員2名体制 |
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1994年 | 事務所を南大通ビルに移転 |
2002年 | 弁護士法改正を機に法人化、弁護士法人小寺・松田法律事務所として改組 |
2003年 | 岩見沢事務所開設 |
2004年 | 滝川事務所開設 |
2007年 | 苫小牧事務所開設 |
2023年 | 開設40周年を迎える |