税務

税は個人の生活及び企業の事業活動のあらゆる局面に関わる問題です。税務争訟や適切なタックスプラニングを踏まえた法律上の助言等のためには、専門性の高い弁護士に依頼、相談する必要があります。

税務争訟

課税庁は、納税者に修正申告を要求し、あるいは、要求に従わない者に課税処分を課しますが、それらは必ずしも法律を正しく解釈適用した結果であるとは限りません。課税庁が租税法規の解釈適用を誤った結果、違法な課税がなされることがあるのです。課税が適法か否かは、最終的に司法の場で判断されることですが、訴訟の担い手である弁護士の多くは税務に精通しているとは言い難いのが実情です。税務訴訟の成功のためには、税務に関する専門性を備えた弁護士に依頼することが不可欠です。
当事務所では、課税処分取消訴訟、不服申立手続（課税庁に対する異議申立、国税不服審判所に対する審査請求）、税務の専門家責任に関する訴訟など、税に関する法的手続のサポートを行うことが可能です。

税法関連業務

企業や個人が経済活動を行う上で、経済コストを考慮すべきことは当然ですが、税負担も重要な経済コストの一つです。税負担の問題は、経済的意思決定において考慮すべき重要なファクターであり、適切なタックスプランニングなしには企業再生、M＆A、商取引などの企業活動の成功はないと言っても過言ではありません。また、相続、離婚等の個人生活上の出来事においても、税負担の問題を切り離して「紛争」を解決したとしても、真の意味で「事案」を解決したとはいえません。
当事務所では、取引スキームの構築、契約書の作成、離婚、相続等の様々な場面において、法律上の視点のみならず、税務上の視点も併せたサービスを提供することが可能です。