新年を迎えるにあたり、あらためて当事務所に対する皆さまのご支援に対し深く感謝申し上げると共に、本年も変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
　　昨年は、北海道胆振東部地震の甚大な影響があり、日頃は意識することのない社会インフラの安定、不測の事態に対する事前準備や、ひとたび事案が発生したときの正確な情報収集と確実な対応の必要性を切実に実感した年でありました。
　　司法は紛争解決のための社会インフラでありますが、法律上のリスクの中には事前準備によって予防可能なものもあります。そのために、最新の立法動向に対する正確な情報収集と、それに基づく的確な判断が必要となります。
　　今年も重要な法改正が予定されているほか、訴訟のＩＴ化の議論が開始されました。
　　このような環境の中で、当事務所は、法律事務所の果たすべき役割をしっかりと見つめつつ、法制度の変化の方向性をいち早く捉え、着実に、皆さまのお役に立てる法律事務所として努めて参りたいと考えています。
　　本年もよろしくお願い申し上げます。
　　皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
　　　　　

平成３１年１月１日
弁護士法人小寺・松田法律事務所
弁護士　小寺正史
弁護士　松田　竜